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保育園の園舎建築の設計専門家・ちびっこ計画の日々

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「レイモンド西淀保育園」様が「ケイミュー施工事例コンテスト2018」近畿エリア賞を受賞しました

2018年11月13日、「ケイミュー施工事例コンテスト2018」受賞作品が発表され、
私たち、ちびっこ計画が手掛けました「社会福祉法人檸檬会 レイモンド西淀保育園」様が、近畿エリア賞を受賞しました。

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保育園、保育所の設計専門
ちびっこ計画 / 大塚謙太郎一級建築士事務所
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# by chibicco-plan | 2018-11-20 12:03 | ●お知らせ

「めぐみ幼稚園」様について NO.1

日本基督教団茨木教会附属 めぐみ幼稚園」様は、大阪府茨木市の私立幼稚園では最も歴史ある園である。
1946年に敗戦後の荒廃した社会の中で、幼い子どもたちの心にキリスト教の愛を届け、明日への希望を与えたいという願いから創設された。
その保育思想は、自由と自主性を重んじ、個々の違いを認めてお互いを思いやる心を育てることを大切にする。
また、子育ての主役は保護者であるという考えのもと、コミュニケーションを重要視し、その子育てをサポートしようというものである。
創立70周年を目前にした2015年、3代目の園舎の老朽化が進む中、社会では保育所の急増や、認定こども園の普及などで乳幼児をとりまく環境が激変の最中にあって、幼稚園としての舵取を迫られていた。
紅葉が色付き始めた頃、ちびっこ計画へ届けられた指名コンペの要綱には、幼稚園のまま建てかえると記されていた。

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保育園、保育所の設計専門
ちびっこ計画 / 大塚謙太郎一級建築士事務所
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# by chibicco-plan | 2018-11-14 14:02 | ●保育園設計の考え方

「東喜連保育園」様のご紹介

私ども、ちびっこ計画で設計を手がけました「社会福祉法人みおつくし福祉会 東喜連保育園」様をご紹介します。

バリアをつくれ
「目の見えない子がね、眼鏡をかけるように、足が不自由な子にはエレベーターが要る。ただそれだけのこと。」障がいをもつ子どもたちを多く受け入れておられる園だったので、完全バリアフリーのプランを提案しようといしたら、いきなり園長に「却下」された。「子どもには上下の高さの変化が必要だから、段差を使った部屋にしてほしいんですよ。」幼児のフロアである2階の計画は、園長のこのことばから始まった。以上児縦割りのコーナー保育を展開する大部屋には、多彩なコーナーが設えられ、子どもたちが思い思いの遊びに没頭している。そのまわりを高台で囲み、長い座卓のある畳コーナーや午睡コーナーを置いて、長いスロープでつないだ。スヌーズレンや、天井の低い絵本のかくれが、気の散りやすい子どもたちに使いやすいブース型の座卓など、いろんな個性を持つ子どもたちが活き活きと暮らせる仕掛けをちりばめた足の不自由な子どもたちがいざりながらスロープを昇っているのを見れば、過剰なバリアフリーが如何に子どもたちの成長を妨げているかを考えざるを得ない。

失敗は成長のもと
現場定例会議での施主様とのお打ち合わせで、とてもうれしかったことがあった。障子紙の種類を決める日で、建具屋さんが、気を遣ってこ強化和紙を持ってきたのだが、破れにくすぎると園長に「却下」された。もっと破れやすい紙を持ってこいというのだ。私たちは園舎の役割のひとつに、上手に失敗をさせてあげられるということがあると考えている。打ち合わせの中で、それを力説したかどうかは覚えていないが、私達の意図に自然に共感していただけたことが、うれしかったのだ。破れてもいいところ、指を詰めてもいいところ、落っこちてもいいところ等、適切なリスクを散りばめ、失敗の先に見える成長を、見据えたものが形になった。園長は障子破り第一号の子どもの名を繕った紙の上に書き記そうと心待ちにしておられたが、先日ようやくひとつ穴が開いたそうだ。この2つの「却下」は園長の「決意」と読み替えることができる。


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# by chibicco-plan | 2018-11-07 16:46 | ●保育園設計の考え方

大阪府ホームページに騒音振動に関するヒアリング事例として掲載されました


大阪府環境管理室事業所指導課騒音振動グループの、子ども施設環境配慮手引書活用事業(平成29、30年度)において、ちびっこ計画代表の大塚謙太郎がインタビューを受け、建築士へのヒアリング事例として大阪府のホームページで公開されました。

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# by chibicco-plan | 2018-10-30 15:52 | ●紹介されました

「さくらづか保育園」様のご紹介

私ども、ちびっこ計画で設計を手がけました「社会福祉法人しらゆり会 さくらづか保育園」様をご紹介します。


あそびの発露

階段の下を利用した『えほんのあなぐら』、押入の下を利用した『かくれがこーなー』、床の高くなった『畳のステージ』、そして巨大な株立ちの皮むき丸太と、枝付の檜が林立する、『きのぼりほーる』。生活と遊びが溶けあった、以上児保育室棟の増築である。
吉野の銘木店で園長自ら選定した表情豊かな登り木には、こどもたちが鈴なりにしがみついている。たくさんの枝が突き出した檜材を前に、保育者が、施工者が、設計者が一堂に会して、登り、ぶら下がって、建て位置から枝の剪定までを体で考え、冒険と安全の狭間で悩み、家具職人の手で仕上げたものだ。
あなぐらのこどもたちは、寝そべりながらお気に入りのえほんを広げ、かくれがでは、家族ごっこが展開されている。ここには、計画された遊びではなく、自らの発露で遊ぶ、活き活きとしたこどもたちの自然な姿がある。構造は、敷地、前面道路とも狭隘で、極めて短い工期だったため、鉄骨造を敬遠し、燃えしろ設計を用いた木造準耐火2階建てとした。上階で暮らすこどもたちが、下階に気兼ねすることなく遊べるよう、木造の弱点である上下階の遮音性能に対して、サウンドカットシステムを用いた遮音床で補った。
ある保育講習会で、「保育士が設定したブロック遊びを終えたこどもが、『せんせい、もうあ
そんでもいい?』と言って活き活きと別の遊びを始めた。」という残念な話を聞いたことがある。耳の痛い話だ。よかれと思った保育そのものが、こどもたちの遊びを阻害していることがあるのではないだろうか。遊びの本質とはどのようなものだったのか、私たち大人は忘れがちである。幼い頃の薄れた記憶を手繰り寄せて、もう一度、思い出してみたい。


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# by chibicco-plan | 2018-10-23 12:05 | ●保育園設計の考え方