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保育園の園舎建築の設計専門家・ちびっこ計画の日々

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「レイモンド西淀保育園」様のご紹介


私ども、ちびっこ計画で設計を手がけました「社会福祉法人檸檬会 レイモンド西淀保育園」様をご紹介します。

どんどんよごす
柔らかい肌触りと断熱性、そして、こどもたちに本物にふれてもらうために、保育室の床に30mm厚の杉板を使ったが、汚さないようにとの配慮からこどもの生活に制約をかけてしまい、保育が窮屈になるという懸念があった。園舎はよごしてなんぼである。園舎をきれいにお使いいただけるのはうれしいことだが、本末転倒にならぬよう、どんどんよごせる部屋を設えた。清掃の容易な床シート貼りの「ランチルーム兼キッズアトリエ」では、食事やクッキング、製作遊びなど多様なメニューに対応できる。また、大地のひろばと連続する半屋外の「おやねのひろば」は、床をタイル貼りにし、壁に光触媒による浄化作用のあるサイディングを用いて、絵の具や水などを多用する遊びを大胆に展開できるようにした。雨天時の遊び場や、雨具の着脱スペースとしても機能するピロティー空間だ。食べ物が床に散乱しがちな手づかみ食べの時期に、食べる喜びを思いっきり感じられる保育ができるよう、乳児の保育室内に食事コーナーを設けて乳児の食寝分離を行い、他の生活空間より清掃しやすい床材を選んだ。その他、玄関の正面に「クックギャラリー」を設けて加熱調理の様子を見ることができるようにしたり、屋外遊戯場の不足を補うため、2階と3階の屋上に土を載せた「おそらの園庭」を設け、草花や虫等の生き物と触れ合える場を補ったり、弱視でも昇降しやすいよう階段を色分けしたり、収納下を利用した「かくれがコーナー」を設け、時々の気持ちによって居場所を選べるようにする等の工夫を盛り込んだ。制約の少ない環境が、保育の幅を拡げ、その幅の広がりがこどもたちの豊かな生活につながっていく。
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保育園、保育所の設計専門
ちびっこ計画 / 大塚謙太郎一級建築士事務所
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by chibicco-plan | 2018-09-26 10:49 | ●保育園設計の考え方

「子どもゆうゆう広場 みらくるちっぷ」様のご紹介

私ども、ちびっこ計画で設計を手がけました「特定非営利活動法人 出発のなかまの会 子どもゆうゆう広場 みらくるちっぷ」様をご紹介します。

あつまれキセキのかけら
低層木造密集地の旗竿敷地に、1階を児童デイサービス、2階をグループホームとし、事業主のたっての希望で、燃えしろ設計を用いた木造準耐火建築物として合築した。
敷地は四周を隣家に囲まれ、閉塞感があったので、玄関の延長を「とおりにわ」として「ひかりの中庭」と連続させて抜けをつくった。また、木造の弱点である遮音性を補うため、2階床と1階天井裏を強化石膏ボードなどを用いた遮音構造床としたほか、建物の色数を減らす、換気扇の擦過音対策、案内手すり、床の衝撃吸収、「かくれが」空間、多様な触感の床材、感覚統合遊具の懸架、離れの小部屋、空間の明暗、場の高低、素材の硬軟など、さまざまな個性を持つこどもたちに快適に使ってもらえるよう工夫した。
こどもたちは、私たちの期待通りの使い方と同時に、私たちの期待以上の使い方もしてくれた。安全、効率、コスト、機能など、有限性の総合体である建築が、彼らの無限性にどこまで寄り添えるのか。無限の成長を、有限がどこまで応援できるのか。大人たちの思いがこめられた建物は、「みらくるちっぷ」と名付けられた。「ちっぷ」とは韓国語で「家」。奇跡のかけらたちと、奇跡を忘れたことのない大人たちが集まる家。
(大塚謙太郎)
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保育園、保育所の設計専門
ちびっこ計画 / 大塚謙太郎一級建築士事務所
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by chibicco-plan | 2018-09-20 17:21 | ●保育園設計の考え方

「さくらづか保育園」様が「近代建築2018年9月号」に掲載されました。

月刊誌『近代建築』 2018年9月号第72巻9号(特集:保育建築の計画と設計)に『社会福祉法人しらゆり会 さくらづか保育園』様が掲載 されました。
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保育園、保育所の設計専門
ちびっこ計画 / 大塚謙太郎一級建築士事務所

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by chibicco-plan | 2018-09-13 16:22 | ●お知らせ

「母里保育園」様が「近代建築2018年9月号」に掲載されました。

月刊誌『近代建築』 2018年9月号第72巻9号(特集:保育建築の計画と設計)に『社会福祉法人母里福祉会 母里保育園』様が掲載 されました。
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保育園、保育所の設計専門
ちびっこ計画 / 大塚謙太郎一級建築士事務所
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by chibicco-plan | 2018-09-13 16:20 | ●お知らせ

「認定こども園松蔭おかもと保育園」様のご紹介

私ども、ちびっこ計画で設計を手がけました「社会福祉法人松蔭ミカエル福祉会 認定こども園松陰おかもと保育園」様をご紹介します。

ふたりだけの時間
正門から玄関を結ぶ長いスロープは「おはようさかみち」と名付けられた。長時間保育が常態化し、休日保育まで求められるいま、親子が一緒に過ごす時間は思いのほか少ない。自転車を降りてからバイバイするまでのわずかな間でも、さかみちを連れ立って歩きながら、ふたりだけの時間を大切に感じてほしいという思いを、このスロープに託した。その上部には、正門前から玄関まで屋根を連続して設け、荷物を抱えてこどもの手を引く保護者が、雨天時でも登降園しやすいようにしている。
レベル差のある敷地の特性を活かし、1階床レベルを「だいちのひろば(乳児園庭)」より低い位置に設定し、保育室からこどもの目線で外をのぞけば、地面を彩る草花が間近に見えるようにしたり、「はらぺこほーる」から2階へ至る階段下の床を掘り込んで「あなぐら」にするなど、こどもたちの目線の上下変化を誘う空間構成とした。「あおぞらひろば(3階屋上)」からは、巨峰が豊かに実る「ぶどうのひろば(2階屋上)」と、「だいちのひろば(1階園庭)」を見下ろせるようにし、上下階の連続性を高めた。
ファサードは、本園の母体である神戸松蔭女子学院大学の学舎の特徴を踏襲するとともに、阪神間の景観を形成する御影石を使った。神戸松蔭の品格を継承しながらも、地域の文脈を取り込んだ外観としたことは、住民の皆様と共に保育を展開していこうとする園の思いと符合するものとなった。

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保育園、保育所の設計専門
ちびっこ計画 / 大塚謙太郎一級建築士事務所
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by chibicco-plan | 2018-09-03 17:19 | ●保育園設計の考え方